2013年3月29日金曜日

一番近い(1)さくら



 就労継続支援B型誕生日ありがとうに一番近い「さくら」です。神戸市立こみなと保育所の庭に咲いています。マンション群に囲まれた保育所です。ひょっとしたら、JR神戸駅からも「一番近い」さくらかもしれません。

2013年3月27日水曜日

月刊「誕生日ありがとう運動のしおり」の第1面4月号

印刷日の当日に原稿をあげる編集者泣かせが続いています。UPしておきます。
お読みください。

       ほのかな胸のうち    



  故あってWi-hiを使いたくて、携帯をスマフォに換えました。付録に好きな音楽が聞けます。ランダムに流していると高田美和さんが「17才は一度だけ」と歌っています。この年の夏は姉の結婚を直前にして、父母兄らと家族五人で富士山に登りました。夏休み明けのHRで「この休みに旅をしたもの?」に手を挙げたのは自分ひとり。前に出て報告をさせられました。
YHが持たしてくれたおにぎりが五百円で驚き、ごみがいっぱいに気付き、母は酸素ボンベの世話になり、雲海を足下にして感動、須走は一歩で十米も降ることなどを述べました。
震災後、「きこえとことばの教室」で教える同級生がよく覚えてくれていることを知りました。「富士山へ上る道は河口湖、富士宮、御殿場といっぱいある」と力説したそうな。その冬の受験生は、炬燵に入って分厚い羽仁五郎の『都市の論理』を読みながら安田講堂の陥落を見て過ごしました。
この年末は『ヨイトマケの唄』を紅白で聞き、年は開けました。まちづくりの失敗の様を見続ける団塊の世代は東北支援で四月の「いちいちバザール」を神戸元町通商店街の神戸市立まちづくり会館前で出店に駆り出されます。二年目の3・11は南京町で宮城岩手の授産品を売りました。年度末のいちいちバザール報告会で社協の担当者が「継続の凄さ」を強調しておられます。
「細く長く」は運動のモットーです。昭和四十年発足なので、2015年の連休は五十周年となります。「就労継続支援B型誕生日ありがとう」のみんなと、運動の関係者を招いてささやかな祝いの集いを企画します。
国土交通省の神戸空港バリアフリー教室の手伝いをしました。書類の「障がい者」の単語を見てこの「用語改訂」啓発運動の実質的勝利を実感しました。神戸大学の保健学部の先生が来られました。PCの障がい者への支援プログラム作成にあたってモニターを探しておられます。その際、精神障害学の黒丸正四郎先生に先年とてもお世話になったことを伝えました。人に対する見方を受け継ぎました。「みんな丸」です。欠けた人などいないのです。障害は医学で使われても、実社会の人に付けてはいけないことの理論的支柱です。
 わが就Bのメンバーにやりたいことを問いました。ほとんどが「パソコン」と答えてきました。これに驚いています。「しょうがいしゃ」と入力したら新しいバージョンから、変換候補に「障がい者」が標準装備されています。
昼休みに「YOUTUBE」を自由に使えることにしています。常連ダウン症のメンバーは二曲を毎日厳選して聞いています。今日は「上を向いて歩こう・昔の名前で出ています」です。彼の関与は曲名と最大化をクリックすることです。曲名は家族の手を借りて紙に書き写してきます。字を絵として捉える彼の書写はアートです。いずれ発表したく集字として毎日記録しています。今日の『蘭亭序』になるかもしれないのです。
多くの動きをしているみんなが、同じ曲に反応する様は、音楽の素晴らしさを痛感します。茉菜佳奈の『いのちの唄』やキロロの『生きてこそ』などは、この運動の趣旨を正しく早く、感覚として伝えます。啓発に音楽が果たす場面も今後加えていきたいものです
ひばりの曲『みだれ髪』の塩屋の岬は去年の三月、なこそ授産所を訪ねる際に寄りました。岬から北の海浜を望めば「原発」が霞んで見えます。都市の論理ではすでに市民が実権を手にしていたのに、現実はデモクラシーすら危機に瀕しています。日本の世紀といわれた二十一世紀、夢は夢のままであることを知りました。
『いいじゃないの幸せならば』と開き直りもしました。『今は幸せかい』と問いもしました。あれやこれやと順次流れていきます。あの積み上げたごみを、みんなして降ろさないと世界遺産などにはなってはいけません。
  谷のりんどう山の百合・・・ゆれるほのかな胸のうち
      十七才は一度だけ  (川井ちどり作詞・高田美和歌)

集字(8)鏡字

集字は続いています。
この日は新しい歌手・曲の選択でした。坂、九、歩、昔、名、前、出など収穫大です。
  「出」はどうして右に弓のゆな余分が書かれたのか不明です。

 下は「硝子少年」はいいですが、羞恥心の恥がちょっと手抜きですかね。あるいはそう見えているのかもしれません。
KIDSのdがbになっています。鏡字です。左利きの人に表れる鏡字ですが、この場合は?

2013年3月21日木曜日

「ふくしじょうほうコーナー」を新しくしました。

 春になったので「ふくしじょうほうコーナー」を張り替えました。神戸市のゆるきゃらのうち、兵庫区と中央区を張り出しました。カラフルなので、眼を引くことでしょう。
 コーナー足元のパンジーが咲き誇っています。今が盛りです。


3月の調理実習はばらずし+てんぷらでした

 3月20日は「調理実習」です。ばらずし・てんぷら・あさりすまし・きゅうりとわかめのおひたしです。
 毎回のことですが、メンバーの献立を考えるミーティングを経て行われます。
 とても2時間ではできないメニューも意見としては出てきます。そこを取捨して意見は集約されます。
 ばらずしを筆頭にして、おいしかったです。


インスタントラーメン発明記念館へ行きました3/18(2)

  百福さんがチキンラーメンを開発(発明)した小屋が再現されています。
 鶏は飼われています。チキン味に使われたのでしょうか。玉子を獲るためでしょうか。
 今までのパッケージが壁一面に展示されています。壮観です。「・・味」 を絶えず販売続けて消費者を飽きさせない工夫なのでしょう。企業努力の凄まじさを体感できます。
 来館者の目当ては「オリジナルカップヌードルつくり」です。
 清潔に心がけながら、イラスト・彩色をします。300円は充分楽しめますね。
 できあがりの、持って帰り方がユニークでした。
 工場見学ってメンバーに聞くと、賛成票は食品工場ばかりが上位に来ます。
 まぁ、しかたないですね。
 


メンバーコメント
インスタントラーメン発明記念日

3月18日見学に行きました。

カップに絵を書くのは、苦手です。

ひよこの絵を書くのは、下手だった。

楽しかったけど、また行きたいです。

                                         


日清ラーメン館の感想      

3月18日大阪の池田にみんなでいきました。
ぴかちゅうとどらえもんの絵をカップにかきました。
カップにふたをする時のハンドルを回すのが楽しかった。

 





2013年3月20日水曜日

インスタントラーメン発明記念館に行きました3/18(1)

雨を覚悟して日清食品の「インスタントラーメン発明記念館」へ行きました。21名以上は予約をとのことで、23名で、結局19名。
 阪急池田駅で降りて、先に昼食を取りました。池田駅の立派さに驚きました。
 一本道を傘をさして歩くこと10分。中学生の群れとすれ違いました。各自オリジナルカップヌードル入りの透明袋を肩に掛けています。
 瀟洒な建物です。安藤百福さんの像が迎えています。
 春休みで結構な客数です。予約のおかげでお世話の方がついてくれています。
 解説ののチラシをいただいていよいよ入場です。
 
 



2013年3月12日火曜日

いちいちバザール20130311(1)

いちいちバザールは、今月に限り、10・11日の二日間です。
一日目は正午前から4時まで雨でした。上の写真は二日目の現在的南京町のライブカメラです。
 下は中央区のゆるキャラ「かもめん」の登場です。中に入っているのはいちいちバザール関係者の女性陣が交代で入りました。介助が必要です。中から見える視野が狭いため、子どもたちがまとわりつくと見えません。声のする方に反応しなくては、ポーズをとるのも愛想を振りまくのも一苦労です。
 15分が限界です。でも「おもしろい」 と2回目も入りたいとのコメントも出ました。
 3枚目はパネルで支援を訴えています。
恨みの雨でしたが、いい機会をつくってくださった南京町の皆さんに感謝です。
 

2013年3月7日木曜日

(予告)いちいちバザール10・11日は南京町広場です

 先月から、「いちいちバザール」につかわさせてもらっている神戸駅地下ヂュオKOBEの「サンポルタ広場」が改修工事に入っていて、2,3月は使えません。
 そこで2月はサンプラザ地下でやりました。

 3月は南京町広場をお借りしています。

 観光客がたくさん来られます。

 今まで以上に東北商品を仕入れました。
「のだ塩」も入れました。就労継続支援B型誕生日ありがとうのテーブルに山積みになっています。あす8日に値札付を中央区役所で行います。