最後のKは用船者「川崎汽船」のKです。
島・半島・川から名付ける習わしとか。
3万3千トンの船です。最大積めば5万8千トンになります。英語の「EASTER」はゲルマン語の「春の女神」に由来すると記念の絵葉書に載っています。
国歌が鳴りだしました。式の開始です。関係者の花束贈呈・記念撮影が済むと、命名の発声がありました。幕が下り、船名がくっきりと読み取れます。そして「支綱切断」です。支え綱を切ります。
シャンパンが船体に打ち付けられます。
風船が周囲から飛ばされ、テープが散ります。

あっという間の式でした。帰りがけに工員さんの列に聞いてみました。
「進水式はあと何度あるのですか?」
答えは
「わかりません。受注がまたあれば続けます」
がんばってください!川崎さん・・・